日本では近年、身近な存在になってきた眉のアートメイク。
実は、韓国ではもはや眉のアートメイクは常識となっています。
そのため、日本ではなく韓国で眉アートメイクを施術する方も少なくありません。
しかし、韓国で眉アートメイクを受けたいとおもっても、実際どうやって受けたらいいかいいかわからないという方もいるのではないでしょうか?
そこでこの記事では、韓国で眉のアートメイクを受ける際のポイントと、日本で眉のアートメイクを受ける場合との違いを解説します。
韓国と日本のアートメイクの違いを理解しておきましょう♪
日本のアートメイクとの違い
韓国で眉のアートメイクをする方法を解説する前に、まずは日本とのアートメイクの違いを解説します。
主な違いは次の通り。
- 価格の違い
- 眉のアートメイクのサロンの多さ
- メイクの流行の違い
- 眉のアートメイク施術の経験数の違い
詳しく見ていきましょう。
価格の違い
韓国での眉のアートメイクの相場は、約200,000ウォン~400,000ウォンです。
これは日本円で約19,000円~39,000円
日本で眉のアートメイクを受けようとすると、約50,000円~150,000円です。
施術料金のみですとかなり価格差があります。
眉のアートメイクのサロンの多さ
美容大国の韓国では、いたるところにアートメイクを受けられるサロンがあります。
韓国では眉のアートメイク専用のサロンなどもあり、たくさんのサロンから自分に合ったサロンを選べます。
日本でも近年は眉のアートメイクを受けることのできるサロンが増えました。
しかし、まだまだ韓国に比べるとサロン数は少ないのが現状です。
メイクの流行の違い
韓流という言葉が流行ったように、現在でも韓国のメイクやファッションは人気があります。
流行に敏感な方や、韓国好きな方は、
「韓国の有名人の〇〇さんみたいな顔になりたい」
「K-POPアイドルの〇〇さんのメイクを真似したい!」
という具体的なイメージがある場合、日本の施術者に伝えてもなかなか伝わらない場合があります。
日本と韓国で流行りのメイクが違う場合もあります。
韓国で流行りの眉デザインをする場合、韓国の施術者はそのデザインに慣れていることが多いです。
そのためより自分の理想のデザインに近づけるでしょう。
逆に日本のメイクが好きな方は日本のサロンで施術を受けることをおすすめします。
眉のアートメイク施術の経験数の違い
日本で眉のアートメイクが普及するよりもっと前から、韓国では眉のアートメイクが流行していました。
日本よりも、眉のアートメイクが普及した歴史が長いため、いろいろなサロンの施術者がたくさんの経験を積んでいます。
日本でも眉のアートメイクは普及しているとはいえ、まだまだ経験数の少ない施術者もいるのが現状です。
韓国でアートメイクを受けるための問題点
いろいろメリットがある韓国でのアートメイクの施術ですが、海外ならではの問題点があることも理解しておきましょう。
主な問題点は次の通り。
- デザインがうまく伝わらない
- 体質やアレルギーについてきちんと伝わらない
- 使用している染料の種類がわからない
- 施術中の痛みが伝わらない
言葉の壁による問題が多いです。
詳しく解説します。
デザインがうまく伝わらない
韓国のサロンスタッフが全く日本語がわからない場合、眉のアートメイクのデザインを思うように伝わらない可能性が高いです。
結果として、
「思っていたデザインと違う」
「伝えた色と違う」
などの失敗にもつながります。
体質やアレルギーについてきちんと伝わらない
こちらも言葉の問題です。
体質やアレルギーに関しても、きちんと伝わらずトラブルのもとになります。
体質に心配がある方やアレルギーのある方は、きちんと日本語で相談できるサロンを選びましょう。
使用している染料の種類がわからない
日本で信頼できるサロンが使用している染料は、米国のFDA(アメリカ食品医薬品局)の許可を得た染料を使用しています。
安価な染料を使用した場合、アレルギー反応、MRIの検査の際にやけどを負ってしまう可能性があります。
日本語が通じないサロンの場合、染料の細かい種類まで確認することができません。
施術中の痛みが伝わらない
アートメイクは皮膚に傷をつけて色を入れるものです。
施術中は部分的に痛みを感じることもあります。
日本では麻酔を使用してくれますが、韓国ではそれぞれのサロンによって対応が違います。
施術中に痛みを感じた場合、日本語が伝わらないと、きちんと痛みを伝えられない可能性があります。
施術中の痛みが心配な方は、麻酔を使用してくれるサロンなのか事前に確認をしましょう。
韓国で眉のアートメイクサロンを選ぶチェックポイント
韓国と日本のアートメイクの違いや問題点などを解説しました。
では韓国で眉のアートメイクサロン選びのポイントを確認していきましょう。
主なポイントは次の通り。
- 日本語が通じるサロンを選ぶ
- アクセスが良いサロンを選ぶ
- 事前に料金の確認をする
- 施術実績を確認する
- 事前のカウンセリングができるサロンへ行く
詳しく解説します。
ポイント1:日本語が通じるサロンを選ぶ
先にも説明したとおり、日本語が通じないサロンの場合は様々な問題が発生します。
逆に言えば日本語が通じたらなんとかなることが多いです。
事前に日本語OKなのかを確認しましょう。
日本語が通じない場合は、日本語通訳をつけるなどの対応をしましょう。
ポイント2:アクセスが良いサロンを選ぶ
日本とは文化も交通ルールも違う韓国では、アクセス方法は確認必須です。
韓国は地下鉄やタクシーなど交通の便はかなり充実していますが、サロンによっては郊外やアクセスの不便な場所にある場合もあります。
道に迷う可能性もあるので、アクセス方法は事前に確認しておきましょう。
ポイント3:事前に料金の確認をする
韓国での眉のアートメイクの相場は約200,000ウォン~400,000ウォンです。
日本円で約19,000円~39,000円ほど。
サロンに日本語通訳の料金込み、キャンペーンなどでさらに安くアートメイクの施術を受けることができます。
また、1年以内のリタッチ無料などの特典があるサロンもあります。
韓国で眉のアートメイクを受ける場合は韓国への旅費も必要になりますので、一度それぞれの金額を比較して、自分に合ったサロンを探しましょう。
ポイント4:施術実績を確認する
日本よりも手軽にアートメイクを受けることのできる韓国ですが、誰に施術してもらってもいいわけではありません。
アートメイクはそのデザインセンスが仕上がりの良し悪しを決めると言っても過言ではないからです。
それほど施術者のデザインセンスが大切なのです。
事前にサロンのホームページや、実際に眉のアートメイクを受けた方のレポートなどを参考にしてみましょう。
施術例などで写真が載っていれば、デザインのイメージも想像しやすいです。
一見自分に合っていそうなサロンでも、施術実績がほとんどない施術者にアートメイクをしてもらうのは避けましょう。
ポイント5:事前のカウンセリングができるサロンへ行く
こんなデザインの眉のアートメイクをしたい!
と思っていても、事前のカウンセリングにほとんど時間を取ってくれない、もしくは眉のデザインが固定して決まっている場合などがあります。
せっかく韓国まで行って眉のアートメイクを受けるのに、デザインを妥協するわけにはいきません。
事前にサロンの口コミや、レポートなどを確認しましょう。
そしてどんな流れでアートメイクの施術を行ってくれるところなのかチェック!
最も大切なデザインの部分なので、しっかりカウンセリングをしてくれるサロンを見つけましょう。
韓国で眉のアートメイクを受けるための3STEP
眉アートメイクサロンの選ぶポイントをまとめました。
では実際に韓国に行ってサロンを施術するまでを3SETPで解説します。
- STEP1
- STEP2予約する
目的のサロンが決まったら、早速予約をしましょう。
ほとんどの場合、予約日より2日または前日よりキャンセル料がかかります。
どのサイトを経由するかによって割引クーポンの内容が異なります。
いろいろなサイトを比較してお得な割引クーポンを見つけましょう。
Instagramのフォロー、LINEのお友達登録で割引をしてくれるサロンもありますので、チェックしてみましょう。
- STEP3当日施術を受けに行く
予約日当日は現地へ向かいましょう。
迷う可能性もありますので、時間に余裕をもって向かいましょう。
サロンへ到着してから施術終了までは
- カウンセリング
- 麻酔クリーム デザインの下書き
- 専用の器具で色を入れる
- アフターケア方法についての説明
という流れが基本です。
施術料金は現地払いが基本ですので忘れずに準備しましょう。
まとめ
日本と韓国では様々な面で違いのある眉アートメイク。
どちらの国にも良い面悪い面があり、サロン選びの際は日本でも韓国でも事前の確認や注意は必要です。
自分に合ったサロンを見つけ、安心して眉のアートメイクを受けましょう。
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