眉毛がチクチクするんだけど、今すぐ直す方法はないかな?
眉毛が顔の印象を決定すると言っても過言ではないくらい、眉毛は大切なパーツです。
最近では自分の似合う形に眉毛を整えてくれる眉毛カット専門のサロンなども注目されています。
ですが、実際のところは眉毛を自分で整える方がほとんどですよね。
眉毛を整えたときに起こるあのチクチク感。
自分で眉毛を整えたときによく起こりますよね?
「どうして眉毛がチクチクするの?」
「眉毛のチクチクを直す方法がわからない!」
という方もいるでしょう。
今回は、クシを使って眉毛のチクチクを今すぐ直す方法を紹介します。
眉毛のチクチクを今すぐ直したい!という方はぜひ参考にしてください。
なぜ眉毛がチクチクになるのか
眉毛がチクチクになる原因は次の2点が考えられます。
- 眉毛を短く切りすぎている
- 毛の切断面が鋭利になる
1つ目の原因は眉毛を短く切りすぎていること。
眉毛が濃くなってきたからといってハサミで雑に切っていませんか?
長い毛は毛流れができるのでチクチクしませんが、短い毛は毛が立ってしまい、触るとチクチクと感じてしまうのです。
2つ目の原因は、毛の切断面が鋭利になること。
眉毛を剃刀などで切ると、切断面が平たくなり、切断面の角の部分が鋭くなることによってチクチク感じます。
チクチクしていると感じたら眉毛用のクシを使おう
「眉毛がチクチクしているな」と感じたら眉毛用のクシ(一般的に眉毛コームと呼ばれるもの)を使ってみましょう。
100円均一で売っているものから、化粧品メーカーが出しているものまで様々な種類があります。
眉毛用のクシを使って直す時は、なるべくメイク後にしましょう。
理由は、すっぴんの状態だと自分の理想の眉の形がわかりにくいため失敗しやすいからです。
眉毛用のクシの使い方
では、実際にどのように眉毛を直していくのか使い方をみていきましょう。
手順は以下の通り。
- 眉毛用のクシや眉毛用のブラシを使って眉毛の毛流れを整える
- 眉毛用のクシに眉を当て、はみ出した毛をカットする
たったこれだけです!簡単ですよね。
眉毛の毛流れを整えるだけでもチクチクが直る場合もあります。
眉毛用のクシや眉毛用のブラシを使って眉毛の毛流れを整える
眉毛がいろいろな方向に向いてしまっていると、チクチク感じてしまいます。
まず眉毛用のクシ、またはブラシを使って、毛の流れに沿って毛流れを整えてみましょう。
少し水で濡らしてみるのもおすすめ。
全ての毛が同じ方向を向き、次のステップに進みやすくなります。
眉毛用のクシに眉を当て、はみ出した毛をカットする
では、次に眉毛用のクシを眉毛に当てます。
ハサミをクシに沿わせて、クシからはみ出した毛をカットしていきます。
少しずつ慎重にカットしていきましょう。
眉毛をカットする時は、眉毛カット用のハサミを使ってカットすると失敗しにくくなります。
眉毛用のクシの当て方
眉毛用のクシを使う際、ただ眉に当てればいいというわけではありません。
チクチクしないように上手にカットするための当て方のポイントは次の2点。
- 眉頭や眉の上は下からクシを当てる
- 眉尻や眉の下は上からクシを当てる
眉頭や眉の上は下からクシを当てる
眉頭や眉の上の部分をカットする場合、下方向からクシを当てます。
下方向から当てることにより毛が逆立ってくれるのではみ出した毛をカットしやすくなります。
あまり強く押し当ててしまうと短く切りすぎてしまうので注意!
眉尻や眉の下は上からクシを当てる
眉尻や眉の下の部分をカットする場合には上方向からクシを当てます。
軽く押しつぶすようなイメージ。
全体のバランスを見ながら少しずつカットしましょう。
初心者には柄の長いハサミ付きのクシがおすすめ!
眉毛用のクシといってもたくさんの種類があります。
「どれを選んだらいいかわからない」という方に眉毛用のクシを選ぶポイントをお伝えします。
- ポイント1 サイズ感
- ポイント2 機能性
- ポイント3 素材
詳しく解説します。
ポイント1 サイズ感
眉毛用のクシにはいろいろなサイズがあります。
柄の長いクシは持ちやすく、安定するので使いやすいです。
柄の短いクシのメリットは持ち運びにピッタリで、ポーチにも入るので出先でも眉毛を整えられるというところ。
両方のいいところを取った折り畳みタイプもあります。
ポイント2 機能性
クシの役割だけでなく他の機能がついたタイプもあります。
- ブラシつきのクシ
- ハサミつきのクシ
デュアルタイプとよばれるブラシつきのクシのメリットは、眉の毛流れを整え、アイブロウをぼかすことができること。
ハサミつきのクシのメリットは、クシとハサミを2つ同時に持つ必要がないこと。
不器用さんでも簡単に眉毛を整えることができます。
別でブラシやハサミを買う必要がなくてお得ですよね。
ポイント3 素材
主な眉毛のクシの素材はプラスチックと金属。
プラスチックのいいところは、お手入れしやすく、軽くて持ち運びやすいところ。
金属のいいところはプラスチックよりも目が細かいため、しっかりと眉毛をキャッチして整えることができ、丈夫なところ。
これらをふまえて、初心者には柄が長いハサミ付のクシがおすすめ!
柄が長いと安定しますし、ハサミがついていることで、2つ同時に道具を持つ必要がなく失敗しにくくなるからです。
まずはクシとハサミを使うのに慣れて、徐々に自分に合ったクシを見つけましょう。
眉毛を整える際の注意点
キレイな眉毛にするためにお手入れはかかせません。
しかし、眉毛を整える際には以下の点に注意が必要です。
- 眉毛を抜かない
- 眉毛を薄くしすぎない
詳しく見ていきましょう。
眉毛を抜かない
眉毛が一本だけ長かったりするとそこだけ抜いてしまいそう・・・
とやりがちなのですが、眉毛を頻繁に抜いてしまうと、その部分だけ毛が生えてこなくなることがあります。
特に眉の上や、眉下山、眉尻付近は生えにくい部分です。
ムリに抜いてしまうとその部分だけ薄くなり、見栄えが悪くなります。
お手入れの際はなるべく眉毛用のシェーバーなどで優しく処理しましょう。
眉毛を薄くしすぎない
整えようとして眉毛を短くしすぎることがよくあります。
眉毛を短く整えすぎて薄くしてしまうと、メイクの際にしっかり眉を描くはめに。
そうなると、日によって眉毛の仕上がりにバラつきがでることもあり、見栄えがとても悪くなります。
短くしたい気持ちもわかりますが、なるべく自眉を生かして、少し整える程度にとどめましょう。
まとめ
- 眉毛を雑に整えるとチクチクする原因となる
- 眉毛用のクシを使うとキレイに整えることができる
- 眉毛用のクシには様々な種類があるので自分に合ったものを選ぶ
- 眉毛を整える際はなるべく自眉を残す
せっかく自分で眉毛のお手入れをしても、チクチクしてしまうと気になりますし、見た目にも美しくありませんよね。
チクチクしているな、という時には眉毛用のクシさえあればすぐに直せます。
今まで眉毛用のクシを使ったことがなかった方も是非試してみてください。
正しいお手入れ方法でキレイな眉毛を手に入れましょう。
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