アートメイク失敗したら・・・どうやって除去したらいいの?
近年、手軽に受けられるようになったアートメイク。
日々のメイクが楽になることやプールなどでのメイク落ちないといった理由で施術する人も増えています。
しかし一方でアートメイクの失敗、デザインの流行遅れによる除去件数も増加しています。
アートメイクを失敗してしまったとき「除去したい」と思うのですが・・・
アートメイクの除去は自分でやったり、近いだけで選んだサロンでやったりしようと考えていませんか?
実はきちんとしたところでアートメイクの除去をしないと、大変なことになってしまいます!
アートメイク除去するためのNG項目をしっかり押さえておきましょう。
この記事ではアートメイクの除去にあたってのNG行為を解説します!
アートメイクの除去を考えているけれど、実際どのように除去するのかなど不安のある方は参考にしてください。
アートメイクを完全に除去するためには
アートメイクとは皮膚の浅い部分に色を入れる医療行為。
施術には医師免許または看護師免許が必要です。
一度アートメイクを入れると1~3年は消えない上、完全になくなるわけではありません。
アートメイクをキレイに完全に消したい場合は医療機関での除去するための施術が必要になります。
アートメイクを入れる時よりも時間と費用がかかる場合もあります。
気軽に除去はむずかしいですね。
間違ったアートメイク除去方法
アートメイクを除去したいと考えた場合でも絶対やらないでほしい除去はこの2点です。
- 自分で除去する
- 違法なサロンで除去する
当たり前と感じるかもしれませんが大切なことなのです。
詳しく解説していきます。
自分で除去する
実はアートメイクを除去するクリームやスクラブがインターネットで売られています。
コレを見ると自分で除去できると考えてしまいがちですが・・・
市販の物は、中にどんな成分が入っているかわかりません。
そのためかえって皮膚トラブルを起こす可能性が高いです。
サンドペーパーなどで皮膚を削る方法もあるようですが危険ですのでやめましょう。
違法なサロンで除去する
アートメイクが医療行為であるように、アートメイクの除去も医療行為にあたります。
そのため医師免許または看護師免許を持たない者が行うアートメイク除去は違法です。
違法サロンでアートメイクを除去したことによってトラブルになってしまったケースも少なくありません。
違法なサロンでの被害例は以下の通り。
- キレイに取れない
- 取れるどころかかえって悪目立ちする
- 腫れがひかない、炎症がおさまらない
- 金額が相場に比べてかなり高額
アートメイクの除去には高い技術が必要です。
資格を持たない施術者は技術的に未熟の場合が多く、危険をともないます。
さらに、違法なサロンで使われている機械や針などは、きちんと管理されていない可能性が高いです。
アートメイクを除去方法は?
アートメイクを除去したいなら、医師免許または看護師免許を保持している人がいるサロンで除去するとお伝えしました。
アートメイクの除去方法は様々ありますが、主な除去方法は以下の4つです。
- レーザー除去
- 皮膚除去
- クリーム除去
- 色素注入による除去
詳しく解説します。
レーザー除去
アートメイクの除去には主にピコレーザーという医療用レーザーが用いられます。
アートメイクの箇所にレーザーを当てて除去します。
しかし、一度で除去しきれない場合もあり、何度もレーザーを照射することによってボコボコとした跡が残る可能性があります。
皮膚除去
レーザーでは取り切れなかった場合に用いられることが多い除去方法です。
アートメイクの部分の皮膚を切り取って除去。
一度でアートメイクを除去することができますが、傷口を縫い合わせるため傷跡が残る可能性があります。
また皮膚を除去するので、その部分の毛が生えてこなくなる場合もあります。
クリーム除去
アートメイク除去の専用のクリームを使用し、肌のターンオーバーを促します。
皮膚を新しく入れ替えることによりアートメイクを除去します。
この方法は、毎日継続し行うことによりアートメイクが徐々に薄くなるというもの。
緩やかに除去するため皮膚の負担はすくないですが、他の方法と比べて効果の実感に時間がかかります。
色素注入による除去
アートメイクを施した部分に、肌と同じ色の色素を注入してアートメイクを除去する方法です。
見た目にはアートメイクを除去できますが、完全に除去する方法ではありません。
また、自分の肌色と馴染まず、かえって目立ってしまうことも。
各方法メリット・デメリットがありますので、サロンと相談しつつ除去方法を決めましょう。
アートメイクの除去を考える前に
アートメイクの仕上がりに納得がいかない場合、アートメイクの除去の前に、まずやり直すということを視野に入れましょう。
施術を受けたサロンでリタッチを行ってくれる場合もあります。
リタッチとは、施術したアートメイクを修正すること。
サロンによっては期間内なら低価格でリタッチを行ってくれるサービスも。
また、他サロンのアートメイクをリタッチしてくれるサロンもあります。
デザインや、サロンによってリタッチが不可能な場合もありますので、施術前に必ずサロンに確認しましょう。
まとめ
- 除去する施術は入れる時よりも時間と費用がかかる場合がある
- 自分で除去、または違法なサロンで除去するのは危険
- 正しい方法でアートメイクを除去する
- 除去以外にも、リタッチするという選択もある
アートメイクは気軽に入れられる様になりました。
しかしその反面、軽い気持ちで入れてしまい後悔することもあります。
アートメイクは簡単に除去できないことを理解した上で入れることが大切です。
毎日のメイクが楽になり、素顔にも自信が持てるようになるアートメイク。
アートメイクを入れる際には、デザインとサロンを慎重に決めましょう。
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