落ちないメイクとして近年注目を集めているアートメイク。
中でも眉のアートメイクは断トツ人気のメニューです。
一口にアートメイクといってもその技法はいろいろ。
眉のアートメイクで人気の技法「マイクロブレーディング」。
名前は聞いたことはあるけどよくわからない・・・という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そして人気の技法であるマイクロブレーディングですが、やはりメリットとデメリットはあります。
今回は眉のアートメイクの中でも人気の高いマイクロブレーディングについてメリット、デメリット合わせて解説します。
眉のアートメイクをしたいけど、自分にはどの技法があっているのか知りたい方はぜひ参考にしてください。
マイクロブレーディングとは
マイクロブレーディングとは、眉のアートメイクの技法の1つで、1本1本手彫りで眉を描いていきます。
日本では「3Dアートメイク」サロンによっては「4Dアートメイク」と呼ばれます。
従来のアートメイクと何が違うの?
従来の眉のアートメイクは機械で眉全体に色を入れる2Dアートメイクと呼ばれる技法です。
全体的に色を入れるので、どうしてものっぺりとした印象になりがち。
一方、マイクロブレーディングは1本1本手彫りで描くことにより、自然で立体的な眉を実現することが可能になりました。
マイクロブレーディングにおすすめの人
近年はどこのサロンも主流はマイクロブレーディングですが、理想の仕上がりによって向き不向きがあります。
マイクロブレーディングはこんな方におすすめ。
- すっぴんでも違和感のない眉にしたい
- 毎日のメイクを楽にしたい
- 眉の左右差をなくしたい
詳しく見ていきます。
すっぴんでも違和感のない眉にしたい
すっぴんでも違和感のない、自然な眉の仕上がりを求める方には本物の眉のように仕上がるマイクロブレーディングがおすすめ。
反対に、メイク後のような仕上りを求める方には従来の2Dアートメイクがおすすめです。
毎日のメイクを楽にしたい
元々眉のメイクをするのが苦手な方は、マイクロブレーディングで基礎のみ作ることをおすすめします。
基礎だけ作れば、後は少し手を加えるだけで眉のメイクが完成。
忙しい朝にうれしいですね。
眉の左右差をなくしたい
眉の生え方には個人差があります。
一度自分で抜いてしまった部分の毛が生えてこなくなった方もいるのではないでしょうか。
マイクロブレーディングなら、部分的に眉のボリュームを調整することも可能。
左右非対称の眉も、きれいな左右対称の眉にすることができます。
マイクロブレーディングのメリット
おすすめな人でも少し触れましたが、マイクロブレーディングのメリットを改めてお伝えします。
主なメリットは次の通り。
- 自然な眉に仕上がる
- メイクで眉の形を調整できる
- 細かいデザインを入れることができる
詳しく解説します。
自然な眉に仕上がる
マイクロブレーディングは1本1本手彫りで眉を描きます。
そのため、従来の技法では不可能だった、まるで本物の眉のような仕上がりになります。
すっぴんでも違和感がありません。
メイクで眉の形を調整できる
マイクロブレーディングで入れたアートメイクは元々の眉のように自然な仕上がりになるため、基本的な形にしておけば後はメイクで調整可能。
眉を太くする、長くするなどの調整ができます。
メイクの流行にも柔軟に対応できるのはうれしいメリットです。
細かいデザインを入れることができる
マイクロブレーディングは1本1本手彫りで描くので、人それぞれに合わせた眉のデザインを入れることができます。
部分的に眉を足すこともできるので、細かなデザインを調整して入れることが可能です。
マイクロブレーディングのデメリット
自然な眉毛ができるマイクロブレーディングですが、デメリットもあります。
主なデメリットは次の通り。
- 施術時間が長くなる
- 施術者の技術やデザインセンスによって仕上がりが変わる
- 部分的に薄くなりムラができる
詳しくみていきましょう。
施術時間が長くなる
従来の機械でアートメイクを入れる方法に比べ、1本1本手彫りで描くマイクロブレーディングはどうしても施術時間が長くなります。
通常よりも長くなるため、スケジュールに余裕をもって施術してもらうようにしましょう。
施術者の技術やデザインセンスによって仕上がりが変わる
マイクロブレーディングは1本1本眉を手彫りで描くため、施術者の経験とデザインセンスが重要となります。
経験の浅い施術者の場合、自分のイメージ通りに仕上がらない可能性もでてきます。
しっかりとカウンセリングしてもらい、自分のイメージする眉にできるかを相談しましょう。
部分的に薄くなりムラができる
アートメイクの持続期間は約1~3年といわれています。
マイクロブレーディングは1本1本に色を入れているため、部分的に薄くなり、眉にムラができることが多いです。
薄くなったと感じたら、サロンに相談してください。
まとめ
マイクロブレーディングについてまとめると次のようになります。
- マイクロブレーディングはアートメイクの技法の1つである
- マイクロブレーディングとは1本1本手彫りで眉を描くこと
- 日本では3D、4Dアートメイクと呼ばれる
- 本物の眉のような自然な仕上がりになる
- 施術者の経験とデザインセンスが重要
現在では主流となっているマイクロブレーディング。
サロンによっては呼び方が違う場合があります。
必ず行きたいサロンが採用しているアートメイクの技法を確認し、相違のないようにしましょう。
マイクロブレーディングは施術者の経験とデザインセンスがとても重要です。
事前にサロンのホームページやSNSなどで施術実績をチェックしましょう。
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