自分でうまく眉が描けない
メイクの時間を少しでも短縮したい
という方に注目され、人気が高まっているアートメイク。
従来の眉のアートメイクは全体的に色を入れる2Dまたはマイクロシェーディングといわれる方法が主流でした。
近年では技術が進化し、まるで本物のような眉に見える3Dアートメイクが主流となっています。
今回は、眉のアートメイクに興味はあるけれど、「3Dアートメイクって何?」「2Dと何が違うの?」という方に、可愛いあの人もこっそりやっているかもしれない3Dアートメイクを紹介します!
2Dアートメイクと3Dアートメイク
まず、アートメイクとは皮膚の薄い部分に傷をつけて、色を入れることをいいます。
2Dアートメイクはグラデーション法といわれ、眉の全体的に色を入れていく方法のことです。全体的に色が入るので、ペタッとして、眉の形がはっきり出ます。パウダー状に色が入るので、メイク後のような眉に仕上がります。
3Dアートメイクとはマイクロブレーディング法とも呼ばれ、毛を1本1本手彫りで描いて色を入れていきます。2Dアートメイクは眉の全体的に色を入れるのに比べ、3Dアートメイクは1本1本の線に色が入ります。
3Dアートメイクの場合は、メイク後のような仕上がりというよりは、自然な毛流れの眉のような仕上がりになります。すっぴんでも違和感がないほど、顔になじみます。
3Dアートメイクをおすすめしたい人
眉の3Dアートメイクは部分的に眉を足したい、自然な毛流れの眉にしたいという方、そしてメイクの流行りに敏感な方におすすめです。
部分的に眉を足すことで、眉をボリュームアップしたように見せることができるため、毎日のメイクが楽になります。毎回書く必要はないので、お肌にも優しいですよね。
また、3Dアートメイクは、眉を自然な毛流れを実現してくれます。すっぴんでも馴染むので、メイクを普段しない男性にもおすすめですよ。
3Dアートメイクで眉のベースをきれいに作っておいて、メイクで最終仕上げをすることもできます。メイクには流行りがあるので、細い眉や太い眉の流行がいつくるかわかりません。
ベースだけアートメイクで作っておけば、後はメイクで自由自在に変化できますよ。
3Dアートメイクのメリット
3Dアートメイクのメリットについて解説していきます。
- 本物の眉のような仕上がりになる
- デザインの微調整が可能
- 毎朝のメイクの時短になる
- メイクが落ちても眉がなくならない
本物の眉のような仕上がりになる
手彫りで1本1本毛を描いて色を入れていくので、まるで本物の眉のような仕上がりになります。
メイクを落とした時、眉だけが目立ってしまうということがありません。
眉の薄い箇所に、部分的に色を入れることも可能です。
2Dのように全体的にペタッと色が入るわけではないので、元々の眉を邪魔するようなこともありません。
デザインの微調整が可能
1本1本手彫りで描いていくので、自分の顔や元々の眉の形に合わせてデザインを細かく調整することが可能です。
毎朝のメイクの時短になる
眉を左右対称に描くことが苦手な方も多いと思います。
3Dアートメイクなら、細部まで調整してデザインを入れることが可能なので、元々の眉の左右差を無くすこともできます。
3Dアートメイクをすることで、眉のガイドラインができるので、自分でメイクを足す場合でも、簡単に描き足すことが可能です。
メイクが落ちても眉がなくならない
3Dアートメイクをした眉の上からメイクをして、プールや温泉でメイクが落ちてしまっても、元々の眉があるように見えるので、眉がなくなってしまうという心配は不要です。
元々眉毛が薄い方は、プールや温泉ではメイクが落ちるとほとんど眉がない状態になるため、ためらわれている方もいるのではないでしょうか。
でも、眉のアートメイクをしたことによってメイクが落ちてしまっても、心配することなく過ごせるようになるので、これは嬉しいメリットです♪
3Dアートメイクのデメリット
- 何度かサロンへ通う必要がある
- 施術時間の長さ
- 痛みを感じやすい
何度かサロンへ通う必要がある
3Dアートメイクの場合、1回で色が定着するのではなく、何度か色を入れることよって定着します。そのため、何度かサロンへ通う必要があります。
施術時間の長さ
2Dアートメイクは専用の機械で色を入れるのに比べ、3Dアートメイクの1本1本手彫りで毛を描いていくので、施術時間が長くなります。
痛みを感じやすい
3Dアートメイクは1本1本手彫りで描いていくので、機械で色を入れる2Dアートメイクに比べると施術時間も長くなり、痛みを感じやすいです。
眉の3Dアートメイク施術の流れ
「眉の3D アートメイクにチャレンジしたい!」という方のために、施術の流れについて解説していきます。
<3Dアートメイク施術の流れ>
- カウンセリング
- デザインの決定
- 麻酔クリームを塗布する
- 眉を書いて色を入れる
- 3Dアートメイク施術1回目終了
1.カウンセリング
施術内容や注意事項の説明を受けます。
この時に契約書を交わすことがほとんどです。
2.デザインの決定
一番大事な時間です。ここで、眉のデザインと色を決定します。
施術担当者と眉のデザインを細かく決めていきます。
サロンによっては顔の黄金比などから自分に似合う眉のデザインを提案してくれるサロンもあります。
3.麻酔クリームを塗布する
眉のデザインと色が決まったら、眉に麻酔クリームを塗布し、数分置きます。
4.眉を描いて色を入れる
専用の器具で1本1本眉を描いて、色を入れていきます。
部分的に痛みを感じる場合もありますが、再度麻酔クリームを塗布するなど、きちんと対応してくれます。
施術時間は2時間ほどです。
5.3Dアートメイク完成
最終の仕上がりを確認し、3Dアートメイクの完成です。
アフターケアの説明を受け、1回目の3Dアートメイクの施術は終了です。
1回では色が定着しないので、2、3回と3Dアートメイクの施術へと進みます。
まとめ
- 2Dアートメイクと3Dアートメイクでは、仕上がりの印象が違う
- 3Dアートメイクは、自然で本物の眉のような仕上がりになる
- 3Dアートメイクには、メリットデメリットがある
今回紹介した3Dアートメイクは、現在では主流な技法です。
2Dアートメイクの仕上がりを求めている方、3Dの仕上がりを求めている方、それぞれに合った施術方法を選びましょう。
私も実際3Dアートメイクの施術を受け、自身でメイクをするよりもきれいな眉を手に入れることができました。
周りの人にも、眉を褒められることが増えたと感じます。
毎日のメイクに悩んでいる方、眉にコンプレックスのある方はぜひ、3Dアートメイクで自然な可愛さUPを目指しましょう!
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