近年、芸能人やYouTuberを発端に人気が出ているアートメイク。
アートメイク専用のサロンも増え、手軽にアートメイクを受けられるようになりました。
しかし一方でサロンでのアートメイクの失敗例も出ています。
一度アートメイクを受けると1~3年は消えません。
アートメイクの施術を受けてから、
「思った仕上がりじゃなかった」
と後悔することもあります。
もし失敗してしまったら諦めるしかないのでしょうか・・・。
しかし、失敗してしまった・・・と嘆く前に試してほしい対策があるのです!
今回はアートメイクの失敗を嘆く前に試したい対策を解説します。
アートメイクを薄くしたい方にはぜひ試してください。
アートメイクを失敗しないために押さえておきたいポイント
まずはそもそもアートメイクを失敗しないために押さえておきたいポイントを解説します。
アートメイクを受ける前にこれは最低限押さえてほしいポイントは次の通り。
- 過度なデザインにしない
- 信用できるサロンを選ぶ
- アートメイクの施術実績が豊富なサロンを選ぶ
詳しく解説します。
過度なデザインにしない
メイクには流行があります。
過度なデザインを入れてしまうと、その流行が終わってしまった際に後悔することになります。
眉ならば太すぎる眉や形が特徴的すぎる眉。
アイラインならば太すぎるアイライン、長すぎるアイライン。
アートメイクを入れる際には、デザインや色は基本的なものにしつつ、自分に合ったデザインを入れましょう。
サロンの方にもアドバイスをもらいながら、慎重にデザインを決めてくださいね。
信頼できるサロンを選ぶ
アートメイクは医療行為。
施術ができるのは、医師免許を持つ者か、看護師免許を持つ者と限定されています。
残念ながら中には違法にアートメイクを行うサロンも。
アートメイクの失敗例のほとんどが違法なサロンでの施術という報告もあります。
サロンを選ぶ際には違法サロンではないかということを確認しましょう。
アートメイクの施術実績が豊富なサロンを選ぶ
資格者のいるサロンだからといってそれだけでサロンを選んでしまうのは危険です。
いくら資格者のいるサロンといっても、施術実績がほとんどないサロンでアートメイクを受けるのは避けましょう。
アートメイクは、施術者の経験とデザインセンスが重要です。
サロンのWebサイトや、口コミなどを参考にし、アートメイク施術の実績があるかどうか確認しましょう。
失敗したアートメイクを薄くみせる方法
しっかりしたサロンを選んでも失敗してしまった・・・ということはあるでしょう。
そういうときは諦めないでアートメイクを薄くみせる方法を取りましょう。
薄くする方法は次の通り。
- コンシーラーを使う
- ファンデーションシールを貼る
- まつ毛エクステをする
詳しく見ていきましょう。
コンシーラーを使う
アートメイクを薄く見せる方法で最も簡単なのはコンシーラーを使用することです。
コンシーラーを使用し、部分的にアートメイクを隠すことができます。
近年では、カバー力の高いコンシーラーや、汗や水で落ちにくいコンシーラーがたくさんあります。
自分の肌に合ったものを選びましょう。
ファンデーションシールを貼る
皮膚のように薄い肌色のシールを貼って、アートメイクを目立たなくする方法。
密着度が高く地肌になじむので、違和感なく使えます。
楽天やAmazonでも購入することが可能です。
ただし、唇や目元のように、頻繁に動く箇所には向かないので他の方法を選びましょう。
まつ毛エクステをする
アイラインに入れたアートメイクを目立たなくする方法として、まつ毛エクステをするという方法があります。
まつ毛エクステとは、まつげ1本に、人工のまつげ1本をつけてボリュームを出すこと。
ただし、あまりに太いラインや、滲んだラインの場合はまつ毛エクステでもカバーすることは難しいでしょう。
失敗アートメイクを薄くする方法
上では薄くみせる方法を紹介しましたが、ここでは実際に薄くする方法をまとめます。
主な方法は2点。
- ピーリング効果のある化粧品を使う
- 肌のターンオーバーを促す
詳しく解説します。
ピーリング効果のある化粧品を使う
アートメイクの施術を受ける際の注意点としてピーリング効果のある化粧品の使用を控えるよう案内されます。
ピーリングには角質を除去する効果があります。
皮膚の浅い部分に入れるアートメイクはピーリングの効果を受けやすく、色を入れた部分の角質と一緒に落ちてしまうからです。
本来はアートメイクを長持ちさせる為に使用を控えるピーリング化粧品。
アートメイクを薄くしたい方は使用するのも1つの方法です。
肌のターンオーバーを促す
アートメイクは皮膚の浅い部分に色を入れるため、肌のターンオーバーによってだんだん薄くなっていきます。
肌のターンオーバーの周期は年齢により遅くなります。
正常に肌のターンオーバーをさせる為にも、栄養の取れた食事、十分な睡眠、適度な運動を心がけましょう。
アートメイクを除去する方法
先にも説明しましたが、アートメイクは簡単には消えません。
それよりも、早く消したいという方には、除去するという手段もあります。
主な除去方法は3点。
- レーザーでの除去
- 皮膚を除去する
- クリーム除去
詳しく解説します。
レーザーでの除去
アートメイクやタトゥーの除去方法として一般的な方法がピコレーザー。
ピコレーザーは、色を入れた部分以外の肌には影響を及ぼしにくく、低刺激で除去できる機械です。
ただし、レーザー脱毛と同じ原理なので、ピコレーザーを当てた箇所の毛が生えなくなる可能性があります。
皮膚を除去する
アートメイクを完全に取り除く方法として、皮膚除去という方法があります。
箇所によってはできない場合もありますが、一度でアートメイクを除去できるという点では最も早い除去方法でしょう。
クリーム除去
アートメイク除去用のクリームは、肌の新陳代謝を高め、アートメイクを除去するという方法です。
継続的に使用する必要がありますので、アートメイクを除去するまでに時間がかかります。
アートメイクを除去する際は、除去方法によって料金も異なり、ダウンタイムがあります。
アートメイクを除去した部分に傷跡が残る場合もあります。
本当にアートメイクを除去して良いのか、慎重に決めましょう。
まとめ
アートメイクを失敗したと嘆く前に実際にやってほしいということをまとめました。
- メイク用品やまつ毛エクステでアートメイクを薄く見せることができる
- ピーリング効果のある化粧品や肌のターンオーバーを促すことで薄くする
- アートメイクを除去する為にはアートメイク除去の施術を受ける必要がある。
気軽にアートメイクが受けられるようになった反面、失敗の声すくなくありません。
アートメイクを入れてしまったらすぐに消すことは難しいです。
アートメイクは、毎日のメイクが楽になる、素顔に自信が持てるなどメリットがたくさんあります。
事前にどんなアートメイクのデザインにするのか、どのサロンでアートメイクを受けるのか慎重に決めましょう。
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