笑った時につり目に見えるのがコンプレックス…
整形以外に目の印象を変える方法はあるの?
目元は、その人のイメージを瞬時に判断づけるとも言われている重要なパーツ。
「目は口ほどにものをいう」という諺もあるほど、表情や感情は目に出るものです。
でも、中には「心から笑ってるのに、笑うとつり目になってしまうせいで怖がられてしまう」と悩みを抱えている人もいるのが事実。
実際にコンプレックスを解消するために、垂れ目形成や二重埋没などの美容整形をする人も。
しかし、美容整形をしなくても、アイメイクでつり目を解消できるんです!
そこで今回は、つり目の基準についてや笑うとつり目になる原因を詳しく解説し、つり目の印象を変えるアイメイクの方法を目元のパーツ別にご紹介していきます!
垂れ目メイクをマスターしたい!という方にもオススメです♪
つり目の基準ってどれくらい?
つり目とは、目尻の位置が目頭よりも高い位置にある目のことです。
一般的に、年齢が若い人の方がつり目であると言われています。
なぜなら、若い人の目は、目尻の位置がまぶたよりも10度〜15度上方にかけて傾斜しているからです。
中でも日本人はこの傾斜角度よりも上に目尻があり、海外からも日本人にはつり目やキツネ目の人が多いと思われているんです。
具体的なつり目の判断基準としては、目尻が目頭よりも3mm以上高い位置にあるかどうかです。
目尻の位置が高くても、高低差が3mm以内であればつり目には該当しません。
しかし、笑って目が細くなると、真顔でいる時よりも目尻が盛り上がるため、つり目に見えやすくなるでしょう。
笑うとつり目になる原因とは
目の形は、遺伝で決まる確率が高いですが、それだけではありません。
つり目になる大きな原因としてあげられるのは、筋肉です。
つり目の人は、顔の外側や目尻周辺の筋肉が発達している傾向にあります。
そのため、笑った時に筋肉が縮み、目尻が上がってつり目になるのです。
また、もともとつり目ではなくても、目頭付近の筋肉が衰弱していたり、凝固していたりすると、笑った時につり目になりやすいでしょう。
筋肉以外の原因としてあげられるのは、まぶたの重さ。
特に一重さんや奥二重さんのようにまぶたが重たい人や目が小さい人に当てはまります。
まぶたが分厚いと、笑った時にまぶたで瞳が隠れてしまいます。
厚みの少ない目尻部分だけがシュッと細長くなるので、つり目に見えやすいのです。
このように、目の形そのものがつり目ではなくても、目の周辺の筋肉や脂肪がつり目に見せている可能性が考えられます。
無意識に眉間にシワを寄せてしまう人や、液晶画面を見続けて目に疲れが溜まっている人は、笑った時につり目に見えやすいです!
整形級!つり目の印象を変えるアイメイクの方法
笑った時につり目になってしまう人は、周りからミステリアスでクールな印象があります。
しかし、「性格がキツそう」「内心笑ってないんじゃないか」「よく思われてないのかな…」
と、マイナスなイメージに繋がる恐れも。
ここでは、つり目で悩む方が整形をせずに目元の印象を変えるためのアイメイク方法を伝授していきます!
パーツ別に見ていくので、ぜひ試して見てくださいね。
- アイラインは目尻を下げてオーバーに
- つけまで目尻にボリュームをプラス
- 下まぶたのアイシャドウで目尻を強調
- マスカラは下まつげと目尻にたっぷりと
- 二重にするアイテムを使って目の形を変える
アイラインは目尻を下げてオーバーに
●目尻を下げるアイラインの引き方●
- 上まぶたの目頭〜黒目中央部分は、まつ毛の間を埋めるように描く
- 黒目中央部分〜目尻までは、まつ毛の上側にラインを引く
- 目尻のラインをを3mm〜5mmほどオーバーに、下げ気味に入れる
つり目を和らげるには、アイラインで目尻を緩やかに下げるのが重要なポイント!
アイラインは目の輪郭を調整するために、目尻を下げ目に描きます。目頭は太めに描き始め、目尻に沿って下げ気味にオーバーラインを引きます。
その際、アイラインの終端を細くするのではなく、少し丸みを持たせると垂れ目&柔らかみのある目元に。
また、もともとつり目の人はキツい印象を和らげるために、ブラックよりブラウンのアイライナーを使うと優しい印象になりますよ♪
つけまで目尻にボリュームをプラス
●垂れ目に見えるつけまつげの付け方●
- ピンセットを使い、つけまつげをトレーから外す
- つけまつげの両端を持ち、クネクネと曲げて土台を柔らかくする
- 目のサイズに合わせてつけまつげをカットする
- つけまつげの土台に専用の接着糊をつけ、透明になるまで乾かす
- 目頭を5mmほどあけて付ける
- 黒目の外側から目尻にかけて寝かせるように付ける
目尻にボリュームを出して重さをプラスすることで、垂れ目感をアップしてくれます。
目尻の毛が長めのもの、目尻にだけつけられる部分用のものをつけたりするのがオススメです。
目尻側は寝かせるように接着させることで、目の錯覚で目尻が下がっているように見えます。
まつ毛エクステをする際も同様に、目尻にかけて長めのエクステをつけ、カールを弱めにかけると自然な垂れ目に仕上がりますよ♪
下まぶたのアイシャドウで目尻を強調
●下まぶたのアイシャドウの付け方●
- ブラウンなどの暗い色のアイシャドウを細いメイクブラシに取る
- 下まぶたの黒目外側〜目尻にかけてアイシャドウをのせる
- 上まぶたのアイラインと目尻が繋がる三角ゾーンにもアイシャドウを入れる
つり目の人は、下まぶたの目尻にある隙間を埋めることで、垂れ目を演出できます。
アイシャドウをのせるときのポイントは、目の三角ゾーンを埋めること。
目の三角ゾーンとは、上まぶたにオーバー目に描いたアイラインと、目尻を線で結んだ時にできる三角形のこと。
ここをアイシャドウで埋めるだけで、圧迫感のない自然な垂れ目が完成します!
マスカラは下まつげと目尻にたっぷりと
●抜け感を作るマスカラの塗り方●
- ビューラーで上まつ毛の黒目中央部分を強めにあげる
- 上まつ毛の毛先にマスカラが付くように塗っていく
- 目尻は根元から2〜3回ほど重ね付けする
- 下まつげは目頭〜目尻までたっぷりとのせる
垂れ目メイクを自然に美しく仕上げるためには、抜け感を出すことも大切。
上下のまつ毛の根元から毛先にかけてマスカラをぎっちり塗ってしまうと、囲い目のように真っ黒な目元になってしまいます。
垂れ目感を引き立てるには、強調すべきところと抜け感を出すところを作るのがポイントです!
上まつ毛の毛先だけににマスカラを塗る時は、まつ毛をビューラーに挟みながら塗ると上手に塗れますよ。
ロングタイプのマスカラを使うと、品のあるキレイなまつ毛になるのでオススメです!
二重にするアイテムを使って目の形を変える
●二重のりを使った二重の作り方●
- プッシャーでなりたい二重線を決め、軽めに跡を付ける
- 跡を付けた位置に二重のりを塗る
- 二重のりが乾いたらプッシャーをあて、線になぞりながら目を開ける
一重さんや奥二重さんで笑った時につり目に見えてしまう人は、二重のりで目の形を変えるのも一つの手段。
ある程度目の大きさがあると、笑った時に垂れ目に見せられます。
今はアイテープや二重のりなど、二重にするためのアイテムが数多く登場しています。
あなたのまぶたの分厚さや形に合わせてアイテムを選んでみてくださいね♪
まとめ
つり目の基準は、目尻が目頭よりも3mm以上高い位置にあるかどうかで判断することができます。
笑うとつり目になる原因は、以下のようなものが考えられます。
- 目尻の筋肉が発達している
- 目頭付近の筋肉の衰弱・凝固
- まぶたの重さ
また、つり目の印象を変えるアイメイクの方法は主に以下の5つです。
- アイラインは目尻を下げてオーバーに
- つけまで目尻にボリュームをプラス
- 下まぶたのアイシャドウで目尻を強調
- マスカラは下まつげと目尻にたっぷりと
- 二重にするアイテムを使って目の形を変える
笑うとつり目になってしまうことがコンプレックスで、整形を考えた方もいるでしょう。
しかし、アイメイクを一工夫すれば、柔らかい目元の印象になります。
ぜひつり目を解消するアイメイクを習得して、心から笑顔になってくださいね♪
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