ナチュラルメイクの時は眉毛書かなくていいの?
近年の流行りは自眉を生かしたナチュラルメイクです。
ナチュラルメイクと聞くとほとんどメイクをしないイメージを持ちますよね。
中でも眉毛に関しては
「ナチュラルメイクなら眉毛は何もしなくてもいい?」
という方も多いでしょう。
または「ナチュラルメイクの時の眉毛は書かない方がいいのでは?」
と考える方もいます。
もちろん書かない方がよりナチュラルには見えます。
しかしナチュラルといえどお手入れをしていないボサボサの眉毛では野暮ったいだけになってしまいます。
ナチュラルメイクの場合でも眉毛を整える必要はあります。
元々の眉毛が薄い方は少し書き足しましょう。
ただしせっかくのナチュラルメイクも眉毛が濃いと厚化粧に見えてしまいます。
そこで今回はナチュラルに見える眉毛の整え方を紹介します。
ナチュラルメイクに挑戦したいけど眉毛をどう整えたらいいかわからない方はぜひ参考にしてください。
手順さえわかれば簡単にナチュラル眉が完成しますよ。
ナチュラルメイクでもこんな眉はNG
ナチュラルメイクにする場合でも眉毛のお手入れは必要です。
眉毛のお手入れをしないままだと眉毛がボサボサで汚く見えてしまうことも。
NG眉毛は次の3つ。
- 眉カットをしていない
- 太すぎる眉毛
- 厚化粧に見える眉毛メイク
くわしく見ていきます。
眉カットをしていない
自眉を生かすことでナチュラルに見えます。
しかしナチュラルを意識しすぎて眉カットをしないと野暮ったい印象になってしまいます。
特に眉尻がボサボサだとお手入れをしていない感が出てしまうのです。
ナチュラルといえど最低限の眉毛のカットは必要です。
自眉は残しつつ、自分のなりたい眉毛の形に合わせて眉毛をカットしましょう。
太すぎる眉毛
近年は太眉が流行っていますが、太眉といっても調整は必要。
太すぎる眉毛は眉毛が強調されすぎてしまいキツイ印象を与えてしまうこともあります。
また太すぎる眉毛はかえって不自然です。
眉毛のお手入れは行っていても不自然な太眉になっていませんか?
顔全体のバランスを見ながら太さを調節することが大切です。
厚化粧に見える眉毛メイク
全体的にナチュラルメイクに仕上げても眉毛のメイクが厚化粧に見えてしまうと台無しです。
厚化粧に見える眉毛メイクは以下の通り。
- 色が濃い・・・眉毛の色が濃く強調され周りのメイクから浮いてしまう
- 輪郭ハッキリ・・・いかにも書きました感が出てしまう
眉毛が顔の印象を決定するといっても過言ではないほど眉毛は大切なパーツです。
眉毛のメイクが濃く見えてしまうとそれだけで全体的に厚化粧の印象を与えてしまいます。
元々の眉毛が薄い方はついつい眉毛をしっかり書いてしまいがちです。
しかしナチュラルメイクを目指すのであれば眉毛を書く部分と書く方法に注意が必要なのです。
メイク全体がナチュラルでも眉毛が厚化粧だとバランスが悪くなります。
ナチュラルメイクでの整え方4ステップ
「ナチュラルメイクでの眉毛の整え方がわからない!」
という方にナチュラルメイクでの眉毛の整え方を紹介します。
ナチュラルメイクでの眉毛の整え方は次の4ステップ。
- ステップ1 スクリューブラシまたは眉コームで毛流れを整える
- ステップ2 眉尻のみペンシルで書く
- ステップ3 アイブロウパウダーで隙間を埋める
- ステップ4 眉マスカラで整える
くわしく見ていきます。
- ステップ1スクリューブラシまたは眉コームで毛流れを整える
スクリューブラシまたは眉コームで毛流れを整えることで眉毛の向きが整いキレイに見えます。
眉毛の毛流れの整え方は次の通り。
- 眉山・・・下から上に流す
- 眉山・・・横に流す
- 眉尻・・・横に流す
メイク前にしっかり毛流れを整えることで眉毛の間に入ったファンデーションやほこりが取れ、メイクしやすくなります。
- ステップ2眉尻のみペンシルで書く
眉毛の毛流れを整えたら次は眉尻を書きます。
眉頭からペンシルでしっかり書いてしまうと厚化粧に見えます。
ペンシルで書くのは眉尻のみにしましょう。
ペンシルで眉尻を書く際は眉毛のない部分を書き足すイメージで書きます。
眉尻は小鼻と目尻の延長線上に書くとバランスの取れたキレイな眉毛になります。
- ステップ3アイブロウパウダーで隙間を埋める
眉尻が完成したらアイブロウパウダーで隙間を埋めていきます。
アイブロウパウダーで隙間を埋めることで眉毛の色ムラを補正。
眉頭から眉山まで徐々に濃くなるよう意識しましょう。
アイブロウパウダーを眉にのせたら眉山から眉頭にかけてスクリューブラシでぼかします。
眉頭は四角くならないようしっかりぼかしましょう。
眉頭をしっかり書いてしまうと厚化粧に見えるので注意。
- ステップ4眉マスカラで整える
眉毛全体が完成したら最後に眉マスカラで整えます。
眉マスカラには眉毛の色を変える効果と眉毛の毛流れを整える効果があります。
眉マスカラの塗り方は次の通り。
- 眉尻から眉頭にむかって毛流れに沿って塗る
- 眉頭は毛流れに沿って下から上へ塗る
- 眉中心から眉尻まで塗る
- 逆立った毛を元通りに整える
これでナチュラル眉毛の完成です!
眉マスカラの色は髪の毛と同じ色か髪の毛より少し明るい色を選びましょう。
ただしペタッと塗りすぎないようふんわり仕上げるイメージで。
眉マスカラはヘッドの小さいものを使用すると塗りやすいですよ。
ナチュラル眉メイクを時短でかなえる方法を紹介
ここまでナチュラルメイクでの眉毛の整え方を紹介してきました。
毎日メイクをする方は少しでもメイクの過程が減ると楽ですよね。
そこでナチュラル眉メイクを時短でかなえる方法を紹介します。
ナチュラル眉メイクの時短方法は次の2つ。
- なりたい眉毛の形に整えておく
- 眉毛を脱色する
くわしく見ていきます。
なりたい眉毛の形に整えておく
自分のなりたい眉毛を事前に整えておけば毎日のメイクが楽になります。
眉毛を整える際は自分の骨格にあった形を意識しましょう。
元々の眉毛の形から大幅に違う形にしてしまうとペンシルで書く部分が増えてしまいます。
結果書いた感が強くなりナチュラル眉からはかけ離れてしまいます。
自眉を生かせる形にしつつ不要な部分の眉毛は処理しておきましょう。
後は少し眉毛を書き足すもしくは隙間を埋めるだけで完成です。
眉毛を脱色する
ナチュラル眉毛の整え方で紹介したステップ4の眉マスカラを塗る工程を省けます。
自眉を脱色して色を薄くすることで眉マスカラを塗らなくても眉毛が他のメイクとなじみやすくなるのです。
眉毛の脱色は美容院や自宅でも行えますよ。
ただし一度脱色するとしばらくは薄い眉毛のままなので髪の毛の色を頻繁に変える方にはおすすめできません。
また脱色剤には刺激の強い成分が入っていることもあるので肌の弱い方は要注意。
まとめ
- ナチュラルメイクでのカットしていない眉毛や太すぎる眉毛はNG
- ナチュラルメイクでは自眉を生かし足りない部分は書くイメージ
- ナチュラル眉メイクは眉毛を事前に整える、眉毛脱色をすることで時短できる
ナチュラルメイクとはいっても何もしなくていいわけではありません。
自分の持っている素材を最大に生かすメイクをしましょう。
眉毛がキレイなだけであか抜けた印象になります。
ナチュラルメイクを身に着けると毎日のメイクも楽になりますよ。
ナチュラルメイクがしっくりこない方は眉毛のメイクが原因の可能性も。
一度ご自身の眉メイクを見直してみてはいかがでしょうか。
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