薄い唇がコンプレックス。
どうしたら分厚くなれる?
整形するならどれがオススメ?
多くの女性が憧れを持つ、ぷっくりとした色気のある分厚い唇。
「生まれつき唇が薄いから何してもムダ」と諦めている方もいるのではないでしょうか。
しかし、諦めるのはまだ早いです!
もともと唇が薄い方にも、少しずつ薄くなってきた方にも、唇を厚くする方法はあります。
唇を分厚くするには、日頃のリップケアに加え、マッサージや筋トレなどの内側からのケアが必要なのです。
今回は、唇が薄くてお悩みの方に向けて、唇が薄い人の印象や唇が薄い原因、唇を分厚くする5つの方法を解説していきます。
マッサージや筋トレ、メイク方法を詳しくお伝えしてきますので、若々しさをキープしたい方はぜひ試してみてくださいね!
唇が薄い人の印象とは
- 知的でクール
- 色気がない
- 老けて見える
- 控えめな性格
唇が薄い女性は、大人っぽさがあり、知的でクールな印象を与えます。
口元は、その人の感情を表現するパーツ。
唇が分厚い人は表情によって唇が大きく動くので、感情が伝わりやすいです。
一方で、唇が薄い人は口元の存在感が控えめ。どんな時でも落ち着いている印象があります。
中にはビジネスシーンにおいて、「いざという時に頼りになりそう」という意見もありました。
また、一定数の男性からは色気がないと捉えられるケースも。
中には「薄い唇の女性は上品な印象がある」と感じる人もいます。
しかし、ぷっくりとした分厚い唇は、女性特有のセクシーさをプラスしてくれるもの。
リップメイクの相乗効果もあり、より魅力的に見えるのでしょう。
好みは人それぞれですが、唇が薄い女性の中には「より魅力的な唇になりたい」とコンプレックスを抱えている方が少なくありません。
でも、唇は様々な方法で分厚くすることができるので、ご安心ください!
唇が薄い原因って?
唇が薄い・薄くなってしまった原因として考えられるのは、以下の3つ。
- 遺伝
- 老化による潤い不足
- 筋肉量の低下
しっかり知識を付けてケアすれば、唇が薄くなるのを防げます。
原因を詳しく見ていきましょう。
遺伝
親子や親戚間で、「顔が似ているな」と感じることは多いのではないでしょうか。
実は、唇の形や厚みは、親からの遺伝の影響を受けやすいパーツなのです。
両親や兄弟、親戚の唇が薄いなら、あなたもその遺伝を引き継いでいる可能性があります。
また、もともとぷっくりとした唇で年齢とともに薄くなってきたというケース。
これも遺伝の影響を受けています。
理由は、親から譲り受けた肌質や体質によって、老化しやすい場所や老化スピードが決まるからです。
そのため、今あなたの唇が薄くなくても、後々薄くなる可能性は十分考えられます。
老化による潤い不足
唇のボリュームは、30代後半〜40代頃に薄くなると言われています。
それは、皮膚の深部にあるコラーゲンという潤い成分の生成が関係しているからです。
コラーゲンの生成は、20歳までがピークであり、25歳頃から減少が始まります。
その後、コラーゲン量は40代頃にはピーク時の50%、60代頃には30%程度まで減少。
内側からのハリがなくなり、唇がしぼんだように薄くなってしまうのです。
また、コラーゲンが不足すると、細胞の生成量や生成スピードが激減します。
顔の中で最もターンオーバーが早い唇でも、コラーゲンが足りていないと細胞生成が追いつきません。
その結果、唇の皮膚が固く、弾力がなくなり、薄くなってしまうのです。
筋肉量の低下
唇周辺の筋肉量が低下すると、唇もどんどん薄くなります。
主に唇を支えている筋肉は、口輪筋。
口輪筋は、顔の他の筋肉とも密接に関わっているんです。
そのため、目周りや頬、顎の筋肉が弱まると、同じように口輪筋も衰え、唇がたるんで薄く見えてしまいます。
これは老化によるものが大きいですが、最近では若者でも起こる現象です。
スマートフォンやパソコンの普及により、直接会話しなくてもコミュニケーションが済むことから、口輪筋を動かす機会が減っています。
また、多忙な現代社会では、顎を使わない食事を好む傾向にあります。
栄養ドリンクやスムージーなどの流動食、ジャンクフードなどの脂質の多い食べ物。
これらは口を大きく動かさなくても摂取できるため、口輪筋や表情筋が鍛えられません。
このように、年齢に関係なく誰でも筋肉量が低下する恐れがあります。
若い方でも筋肉老化を起こし、早い段階から唇が薄くなってきているのです。
唇を分厚くする5つの方法
唇を分厚くする方法は、主に5つあります。
- リップケアで保湿と栄養補給
- 唇マッサージで血行促進
- 顔の筋トレで口周りを鍛える
- リップメイクを工夫する
- 美容整形でボリュームを出す
毎日手軽にできるものから最新技術の美容整形まで、あらゆる方法をご紹介します。
詳しく解説しますね!
リップケアで保湿と栄養補給
リップケアの定番といわれるリップクリーム。
せっかく使うなら、唇のボリュームアップを狙える成分が入っていた方が嬉しいですよね。
唇をボリュームアップする成分で、リップクリームに配合されているものは主に3つ。
選ぶときの参考にしてみてくださいね。
ヒアルロン酸 | 優れた保水力を持つ潤い成分 |
コラーゲンペプチド | 通常のコラーゲンよりも肌に浸透しやすい低分子コラーゲン |
ビタミンB | 血行促進 |
また、唇が乾燥してパリパリになりやすい方におすすめなのが、唇パック。
唇は、顔の中でも皮膚が薄く、特に乾燥しやすい部分。
1週間に一度、時間をかけて保湿すれば、自然なハリとツヤが生まれますよ。
唇パックにオススメなのが、ハチミツとオリーブオイル。
ハチミツには代謝アップ、皮膚補修、抗炎症、保湿など、約190種類もの美容成分が含まれています。
そして、オリーブオイルは肌のバリア機能や抗酸化力を高めることができます。
唇マッサージと一緒に行うと、より効果的ですよ!
●スペシャル唇パックのやり方●
- 1分ほど蒸しタオルを唇に当て、角質を柔らかくする
- オリーブオイルとハチミツをたっぷりと唇に乗せる
- ラップで唇を軽く覆い、5〜10分ほど時間を置く
- 濡れたタオルでトントンと優しくオフする
ハチミツの効果は世界三大美女・クレオパトラも認めたほど!
唇マッサージで血行促進
唇や唇周りをマッサージして刺激を与えると、血行促進に繋がります。
必要な栄養素が行き渡り、代謝がよくなるので、皮膚のターンオーバーを整えてくるんです。
また、内側からハリや弾力が出るので唇の厚みが増します。
さらに、リップクリームなどの保湿成分を吸収しやすくしてくれますよ。
ぜひ、入浴中やスキンケアの時に試してみてくださいね。
●唇の血行促進マッサージ●
- 唇にリップクリームやワセリンなどを塗る
- 上唇の輪郭に人差し指、下唇の輪郭に中指を置く
- 輪郭をなぞるように口角まで指を滑らす
- 滑らした指を口角でキュッと持ち上げる
- 1〜4を10回繰り返す
- 唇の表面を中指の腹でくるくるとなぞる
- 上下10回繰り返す
顔の筋トレで口周りを鍛える
口周りを大きく動かすことで、唇を支える口輪筋の筋肉を鍛えられます。
唇の厚みが増し、女性らしさがアップしますよ!
また、口輪筋を鍛えれば、それに繋がる顔の筋肉も同時に鍛えられるんです。
つまり、たるみやしわ、法令線などの老化を防げます。
継続的に口輪筋の筋トレを行い、魅力的な唇と若々しさを手に入れましょう。
●口輪筋を鍛えるあ・い・う・べ体操●
- 「あ〜」と口を大きく開け、1秒間キープ
- 「い〜」と口を横に広げ、1秒間キープ
- 「う〜」と唇を前に突き出し、1秒間キープ
- 「べ〜」と顎先に向かって舌を伸ばし、1秒間キープ
- 10回を1セットとし、3セット行う
リップメイクを工夫する
リップメイクで唇を分厚く見せる方法です。
本来の唇の色味をカバーして、上から新たに唇の輪郭を描いていきます。
ポイントは、本来の唇より2mmほど外側にラインを引くこと。
その際使用するのは、リップライナーがオススメです!
リップライナーは、海外の女性から愛用されているアイテム。
細い筆先なので、微調整しながら理想のラインを作ることができます。
そして、分厚い唇に欠かせないのが、下唇のぽってり感。
ぽってり感を作るには、ノーズシャドウやシェーディングで影を入れてあげましょう。
唇に奥行きが出て、ぽてっとした柔らかい唇に見せることができます。
●唇を分厚く見せるリップメイク●
- 唇に下地とファンデーションorコンシーラーを指で載せる
- リップライナーで理想のリップラインを引く
- リップラインの中に口紅をブラシで塗る
- 唇下の中央部分にシェーディングを横長に入れる
- リップグロスを唇の中央部分に載せる
美容整形でボリュームを出す
努力してみたけど、全然変化が見られない…
そんなお悩みをお持ちなら、美容整形で唇を分厚くするという方法もあります。
整形というと抵抗があるかもしれません。
しかし、最近の美容医療は発達しており、手術やダウンタイムに時間がかかりません。
また、カウンセリングや保証制度が充実しているので、不安を解消して手術に挑むことができますよ。
中でも唇の厚みを出す人気の美容整形は以下の3つ。
ヒアルロン酸注入 | 唇に針でヒアルロン酸を入れ、厚みをデザインする。 |
脂肪注入 | 自分の脂肪を吸引して唇に注入。ヒアルロン酸より定着する。 |
鼻下長短縮術 | 鼻下の皮膚を一部切除し、皮膚とともに唇を引っ張り上げる。 上唇が反り返ることでで厚みを出す。 |
ヒアルロン酸注入は唇のデザインを細かく整えたい方にオススメ。手術時間が10分〜15分ほどと短く、腫れも少ないのですぐメイク可能です。
脂肪注入は唇全体に厚みを出したい方向けの手術。脂肪吸引から注入まで約1時間ほど。入れれば半永久的に効果が持続します。
鼻下長短縮術は口輪筋が衰えて唇が薄くなった方のリフトアップとして効果を発揮。鼻下を短くするので顔全体が若々しくもなります。
まとめ
唇が薄い原因は、以下の3つが考えられます。
- 遺伝
- 老化による潤い不足
- 筋肉量の低下
そして、唇を分厚くする方法は以下の5つ。
- リップケアで保湿と栄養補給
- 唇マッサージで血行促進
- 顔の筋トレで口周りを鍛える
- リップメイクを工夫する
- 美容整形でボリュームを出す
ポイントは、十分に潤いを与えつつ、口周りの筋肉を鍛えること。
時間はかかりますが、内側からハリがで、ぷっくり唇になりますよ。
それでも効果を感じなければ、美容整形に頼ってみるのも一つの方法です。
あなたに合ったやり方で、理想の唇を手に入れてくださいね!
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