昔からまつ毛が短いのがコンプレックス…。周りの人よりも短く感じるんだけど平均から見ると私ってどうなんだろう?
テレビや雑誌を見ていると、海外セレブってまつ毛がバサバサですごい。日本人と外国人って平均の長さに違いがあるの?
日本で日本人に囲まれて生活していても、人によってまつ毛の長さが違うのが気になることがあります。
また、日本人は欧米人と比較するとまつ毛が短いように思えますよね。
まつ毛が短いから不美人というわけではありませんが、まつ毛が長ければメイク映えがしやすくオシャレの幅が広がります。
そう考えると、「まつ毛が平均より短いと損」と思ってしまうのは当然のこと。
今回はまつ毛の長さの平均値と、短いまつ毛の方でもできるオシャレや対策をお伝えしていきます。
日本人女性のまつ毛の長さは7ミリ弱くらい
まずは、定規やメジャーなどで自まつ毛の長さを測定しましょう。
生えているまつ毛は場所によって長さが異なるので、一番長そうなところで測定するのがおすすめです。
測りにくい場合は抜けたまつ毛を使ってもいいですし、化粧品のカウンセリングカウンターなどで測定してもらうこともできます。
日本人女性のまつ毛の平均の長さはおよそ7ミリ弱くらい。
みなさんのまつ毛は日本人の平均くらいでしょうか?
「長かった!」と嬉しい気持ちになった方も、「短かった…」とショックを受けてしまった方も、次は外国人の長さ平均との比較を行ってみてください。
欧米人と比較すると…
欧米人女性のまつ毛は、およそ8ミリ程度が平均です。
日本人の女性と1ミリの差ですが、まつ毛の1ミリは印象に大きな差を与えます。
さらに、日本人女性のまつ毛よりも欧米人女性のまつ毛の方が、伸びる速さも2倍ほどといわれています。
こう聞くと、「日本人女性って不遇では…?」と思いますよね。
実は、まつ毛について不遇なことはこれだけではないのです。それはまた後ほど紹介していきますね。
まつ毛が長いことによるメリット
まつ毛が長いことによるメリットを考えていきましょう。
- メイク映えしやすく、ナチュラルメイクでも目元がはっきり見える
- まつ毛が長いことで目に入るゴミをブロックしやすい
- まつ毛エクステを装着する際、自まつ毛が長いとより長いものを付けられる
このようなメリットが考えられます。
また、デメリットとしては以下のような点が挙げられるのではないでしょうか。
- まつ毛が重く、ビューラーなどでカールしてもすぐに取れてしまう
- メイクやメイクオフの際にまつ毛が傷みやすい
カールが取れてしまうと感じる場合は、ホットビューラーに変えてみたり、まつ毛パーマを施術してもらうと少し改善するかもしれませんね。
傷みに関しては、まつ毛美容液や目元のクリームでしっかり保湿していくことが大切でしょう。
その他に日本人のまつ毛には特徴があった!
長さ以外にも、日本人と欧米人にはまつ毛の特徴の差があります。
それはどんなものなのでしょうか。解説していきます。
まつ毛の本数にも欧米人と差が!
まつ毛の長さと同じくらい気になるのが、まつ毛の量ですよね。
実は、まつ毛の量も日本人より欧米人の方が多い傾向にあるのです。
欧米人の場合、日本人の平均より1.5倍程度の毛量があるといわれています。
海外セレブのまつ毛がバサバサに見えるのは、まつ毛の長さだけでなく量も関係しているようです。
まつ毛の質感にも違いアリ
また、カールの角度も欧米人のほうが強いため、ビューラーなどを使用しなくてもまつ毛をカールした状態で保ちやすい、という特徴があります。
「欧米人と比べて日本人ってやはり不遇…」と思うようなデータばかりでウンザリしてしまいますが、やはり欧米人と日本人では顔立ちが異なるため「土俵が違う」と考えておくのが妥当です。
日本風の顔立ちの場合、まつ毛が短くても美人に見えることも多いですし、単純に欧米人と比べてまつ毛が短いから不美人、というのは短絡的でしょう。
ただ、まつ毛の長さや量が豊かなほうがメイクの幅が広がるというのは事実です。
ですので、日本人ならではの顔立ちを活かしつつ「まつ育」を心掛けたり、まつ毛を長く見せるメイクにチャレンジしてみるのがベターですよ!
まつ毛を少しでも太く長くしたい! そんなときは…
まつ毛に関して、日本人は欧米人と比べて短く量が少ないことがわかりました。
それ自体は仕方ないことですし、まつ毛だけによって印象が決まるわけではないため、ショックを受ける必要はありません。
ただ、少しでもまつ毛を太く長くしたいと思うのが乙女心ですよね。
ここでは、「少しでもまつ毛の質感を欧米人に近づけたい!」と思う方にはどのような方法があるのか、紹介していきます。
まつ毛育毛剤
自まつ毛を育てたいと思ったとき、真っ先に思いつくのがまつ毛育毛剤「グラッシュビスタ」ではないでしょうか。
「グラッシュビスタ」は「ビマトプロスト」という有効成分が含まれた医薬品で、まつ毛周辺に塗布することでまつ毛を育てるというもの。
保険適用はされていませんが、日本では市販で販売しておらず、美容皮膚科などで医師に処方してもらう必要があります。
まつ毛が伸びる効果が実証されているものの、色素沈着などの副作用もあり、まつ毛美容液と比較すると使用するのにリスクも考えられます。
ですので、「グラッシュビスタ」を使用したい場合は、きちんと医師の処方を受けて定期的な診察で経過観察していくのが安心ですよ。
ネット上で個人輸入することもできるようですが、危険性を考えるとあまりおすすめできません。
まつ毛美容液
まつ毛美容液は、まつ毛育毛剤とは異なり化粧品の区分のため、ドラッグストアやネットショッピングで簡単に入手することができます。
「まつ毛を長くする」とは謳えないものの、まつ毛のハリ・コシを維持したり、目元の美容液を兼ねるはたらきをしてくれる商品も。
まつ毛美容液にはさまざまなコンセプトの商品があり、悩みによって使い分けることも可能です。
「病院にかかるよりはまずは手軽にケアしたい!」と思われる方にとって、まつ毛美容液は最適です。
ロングタイプのマスカラ
すぐにでもまつ毛を太く長く見せたいなら、メイクを変えるのが手っ取り早いです。
最近のロングタイプのマスカラはナチュラルな仕上げにしてくれるものも多く、ダマになりにくく使いやすいのが特徴。
そのほかにも、まつ毛エクステやつけまつ毛など、自まつ毛が伸びるわけではないけれど十分に欧米人のような目元を叶えてくれる対策もあります。
自まつ毛が短かったとしても、メイクアイテムを駆使すればコンプレックスを気にせず過ごせますよ!
まとめ
今回は、日本人のまつ毛と欧米人のまつ毛を比較してみました。
長さ・量・カールなどすべての面において、欧米人のまつ毛はうらやましいことばかり。
ただし、まつ毛の平均の長さが短くても日本人は不美人というわけではありません。
日本風の顔立ちならまつ毛が短くても可愛らしく感じるという方は多いでしょう。
ただ、まつ毛が長いほうがメイクの幅が広がるのは確かです。
まつ毛の長さが気になるという方は、「グラッシュビスタ」などのまつ毛育毛剤やロングタイプのマスカラを試してみてはいかがでしょうか。
まつ毛のハリ・コシなどの質感を改善していきたい場合はまつ毛美容液もおすすめです。
「どんなまつ毛にしたいか」を考えて、ご自身に合ったアイテムを選びましょう。
まつ毛が欧米人よりも短かったとしても、日本人平均を下回っていたとしても、心配する必要はありません。
短いまつ毛を活かせるメイクもありますし、まつ毛の長さを底上げする手段も存在します。
まつ毛の長さに悲観せず、毎日のメイクを楽しみましょう!
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